ボランティア
子どもたちと一緒に遊んでもらえる方や子どもの洋服の洗濯や施設内のお掃除のお手伝いをしていただける方を募集しております。
(定期的かつ長期的にできる方を希望します。)
ボランティア活動の流れ
まりあからのお願い
- ボランティア受け入れは、9:30~18:00です。
- 来院希望の日でも、『まりあ』の状況(行事や感染症等)でお断りすることもあります。
- 『まりあ』に来院の折は、事務所に一声おかけください。また、帰られるときも事務所にその旨をお伝えください。
- 来院リストに記入お願いします。
- 子どもたちとの信頼関係を作るため、できる限り定期的に来てください。
- 予定していた日程・時間の都合が悪くなられた場合は、早めに連絡してください。
- 体調の悪いときは、幼い子どもたちのためにご遠慮ください。
- 来院時には、手洗い・うがいをしてください。
- 来院後は、職員の指示に従って頂きたいと思います。
- 一日通して活動される時は、昼食は外でお願いします。
- 貴重品や手荷物は、1階玄関にロッカーがありますので利用してください。
実習生
実習生受入にあたって
保育士養成の学生、また看護師養成の学生の方々が社会福祉施設を理解するとともに社会的養護を担う人材として育成の協力ができればという思いで受け入れております。
実習のねらい
- 乳児院での実習で社会的養護の中での役割の理解に努める。
- 学校で学んだ知識を、実践を通して乳幼児の発達を理解し適切な関わりを学ぶ。
- 専門職員と担当職員の連携などを学習する。
プログラム
実習期間中は、職員の業務を理解する上で、
その日の実習担当者と一緒に養育実践を行ってもらいます。
- 1)子どもの、沐浴・入浴介助
- 2)食事介助
- 3)オムツ交換・衣類の着脱
- 4)病院の通院付き添い(病児がいる時のみ)
- 5)早番・遅番の体験
- 6)その他
実習期間中は専門職員の役割の理解のため講義を予定しています。
- 1)施設の理念や基本方針に関する講義
- 2)家庭支援に関する講義
- 3)里親制度等に関する講義
- 4)栄養・食事に関する講義
- 5)発達や情緒の支援に関する講義
- 6)小規模グループホームの見学
- 7)その他
実習生としての姿勢
- 学びの場であることを意識して、取り組むこと。
- 子どもの名前を早く覚え、呼び捨ては絶対にしない。
- 困った時、分からない時は自己判断せず職員に聞くこと。
- 化粧は最小限で時計・アクセサリー等は危険なのでつけないこと。
- 爪は短く切って下さい。マニキュアはしないこと。
- 子どもの動きに注意し安全に心掛けること。
- 乳児院の中では感染症が流行る場合もあります。自己の体調管理には気を付けること。
体調が悪くなった時には無理せず休んで下さい。(補充の日を設けます)
- 守秘義務を守って下さい。(SNS/ツイッターなどネットも禁止)
事前準備
実習初日までにまりあからいくつかの課題を出しています。実習初日に提出して下さい。
1)月齢別の発達表の作成
子ども達の発達を良く知った上で実践に入ってもらいたいと思います。
2)乳児院についてのレポート
字数や様式は決まっておりませんが、乳児院というところがどういうところなのかをレポートして頂き、事前学習したうえで実践に取り組んで頂けたらと思います。
宿泊について
- まりあでは、原則実習期間中は通勤とさせて頂いていますが、特例として宿泊を受け入れる時があります。
- 将来の進路を乳児院希望の方、乳幼児養育に関心のある方で通勤の無理な学生には宿泊場所を利用してもらいます。
- 宿泊についての詳細は実習前オリエンテーションで説明します。
- 禁煙、禁酒です。(まりあ室内・室外・育成園敷地内は禁煙)守れない場合は実習を即中止します。
持ちもの
- 実習関係書類(実習ノート等)
- 細菌結果
- オリエンテーションで渡した課題
- エプロン
- 筆記用具
- 帽子・上着・着替え(汚れた時に着替えれるように)
- 宿泊費(一泊550円) ※宿泊者のみ
- その他
- 上履きは必要ありません。靴下を着用して過ごします。
実習への心得
- 子ども達に話しかける時、遊ぶ時は子どもが恐怖を感じないよう、子どもの目の高さになって対応して下さい。
授乳も一緒です。しっかり抱っこをして目を合わせることを心掛けて下さい。
- 危険予測をするようにし、転倒、飛び出し、誤嚥等がいきないように気をつけて下さい。
- 子どもと実習生だけになる時は必ず職員に声をかけて下さい。(廊下に出たい時等)
- 散歩や移動時の子どもの対応は、危険が伴うため1対1でお願いします。
- 落ち着いた環境で生活出来るよう、声の大きさやトーンに気をつけて下さい。
- 子ども達と約束をしたことは必ず守って下さい。
(ちょっと待っててね等必ず戻って来て待っててくれたことに“ありがとう”と伝えて下さい)
- 子ども達が、安心、安全、心地よい空間で生活出来るように優しい声かけ等を意識して実習をして下さい。